起立性調節障害、医療機関での対応とは

当院にはお子様の起立性調節障害で悩まれている親御さんから、ご相談を受けることが多いです。
 
一番多いのは、病院や医療機関に関するご相談です。
 
起立性調節障害の場合、病院や医療機関では、次のような対応が一般的です。
 

①様々な検査をしても、全く異常がみつからない、悪いと思われるところは、確認できません

病院では、問診をして以下の項目をチェックします。
 

  • 朝なかなか起きられず、午前中は調子が悪い
  • 立ち上がった時、立っている時に、気持ち悪くなる、失神する
  • 立ちくらみ、あるいはめまいを起こしやすい
  • 少し動くと心臓がドキドキする、あるいは息切れがする
  • 入浴時、あるいは嫌なことを見聞きすると気分が悪くなる
  • 頭痛がある
  • 体がだるい、疲れやすい
  • 顔色が悪い、あるいは青白い
  • おなかが痛い
  • 食欲がない
  • 乗り物に酔いやすい

 
「はい」が3つ以上なら、起立性調節障害の恐れがあります。と診断を下します
 

②低血圧と診断をし「昇圧剤」等の、血圧に関係するお薬を処方する

塩酸ミドドリン(メトリジン、メトリジンD錠など)
プロプラノロール(インデラルなど)
メシル酸ジヒドロエルゴタミン(ジヒデルゴットなど)
メチル硫酸アメジニウム(リズミックなど)

 
引用元:起立性調節障害ガイド http://kiritu.chagasi.com/
 

③効果がなければ、自律神経に問題があるとして、心療内科や精神科の紹介をされる

お薬の服用には、必ず副作用が伴います。
 
そして当院に来られる方のお話を伺っても、ほとんどが効かなくなってきて、量を増やされたり、より強いお薬をだされる、複数のお薬を処方される場合があるようです。
 
いずれにしても、服用には細心の注意が必要です。
 
是非お薬のことは、お子さんに服用させる前に、お父さんお母さんが、どんな作用をもたらすのかを、できるかぎり調べていただきたいと思います。
 
今はネットでいくらでも調べることができます。
 
医療用医薬品 情報検索
http://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuSearch/
 
また、医療機関では、是非お医者様に、どれくらいでよくなるのか、副作用はあるのか、将来的に危険性はないのか、等をしっかり聞いて納得していただくのがよいかと思います。子供さんは、副作用というものが何なのかの知識がまだありませんので、よろしくお願いします。
 

薬では根本解決はしない対症療法

お薬は、「症状を抑える」ものです。
「症状」とは身体の「警報器」。「警報器」だけ止めても意味がないのです。これを「対症療法」といいます。
 
症状を抑えれば、一時的に何かしら変化が出る可能性がありますが、「症状」が出た「原因」については何もしていません。
 
例えば、火事が起こったとします。
どこかで火事の発生をお知らせする、「警報機」が鳴ります。
うるさいからと、警報機を止めても、火事はおさまりませんよね。
 
わたしたち人間の身体も、それと一緒なんですね。
 
「症状」とは、身体の「警報器」です。
対症療法(=お薬の服用)とは、その「警報器」を止めてしまうことです。
 
症状(警報器)原因が変わらなければ何度でも症状は出てしまいます。それが続くと原因(火事の火元は時間とともに大きくなっていく)はドンドンひどくなっていきます。
 
この原因(火事)をしっかり消すこと、
 
それが、お子さんご自身の力(自然治癒力)を、発動させていくことに繋がります。
 

当院へのアクセス情報

住所〒923-09658 石川県小松市串町東118 エストビル1F(コインランドリー しゃぼんの向かい)
予約完全予約制とさせていただいております。 当日に空きがある場合もありますので、遠慮なくご相談ください。
※キャンセルは前日までにご連絡ください。
電話0761-58-1708
立地小松製作所粟津工場、串東口バス停前