明治時代の女性の生理とは

三砂ちずるさんの著書『オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す』(光文社)より

明治時代に生まれたある女性が、生理のときに行っていた月経血の処理方法が紹介されており、彼女は「くるくると丸めた綿花」を膣に入れていたのだといいます。しかし、それは現代のタンポンのように奥深く入れるのではなく、入り口近くに詰めて、中に何かが入ってい居る事を身体が意識できる状態で使用していたようです。

同様のことが、さまざまな伝承が色濃く残る京都の芸妓の世界では残っていました。同書発刊当時、60代後半だったある芸妓さんは、生理のとき、上質な和紙を丸めて中に詰めていたことを証言しています。1から2時間後、トイレに行って腹圧をかけると、「ふた」となっていた和紙とともに、経血が外に出てくるのだそうです。先に挙げた綿花での方法でもそうですが、これはタンポンのように月経血を吸収させるのではなく、詰めた部分を意識して、漏らさないように調整していたと考えられるのだとか。漏らさないように、また、中に詰めた綿花や和紙を落とさないように意識する動きは、日本女性が昔から行ってきた身体動作と共通するものがあると同書では分析しています。

現代の女性は、下り物の量は、「多いもの」「夜でも経血は漏れるもの」と考えていますが、基本、自然な状態の生理では、量は決して多くはない。夜は漏れない。が正しいようです。

また、下腹部を意識する事で、骨盤底筋群を鍛える事が自然に出来てもいました。骨盤底筋群とは、骨盤の下の部分にありハンモックのように内臓を支えている筋肉の事です。
この筋肉がおとろえてくると、子宮脱の様な症状が出てきてしまいます。

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