パーキンソン病

こんなお悩みありませんか?

  • パーキンソン病で手足が震えたり歩行が難しい
  • どんどん薬の量が増えていて不安
  • 薬以外で症状の進行を抑えたい
  • 薬では症状が治まらなくなってきた etc

パーキンソン病の場合「最初は薬で症状や進行は抑えられたが、徐々に進行が進み薬が増えてきている」というケースが多くあります。

それはパーキンソン病の患者さんやサポートするご家族にとっては大きな不安だと思います。

パーキンソン病には自律神経機能の低下と姿勢が影響を与えています。

つまりパーキンソン病であっても、自律神経機能を正常化すること・姿勢を改善することで進行を抑えたり、症状の改善を追求できることがわかってきたのです。

これからはあなたにパーキンソン病に対して新しいアプローチがあることを詳しくお話し致します。少しでも今より改善したい方はぜひお読みください。

実例紹介

なぜこの方が良くなったのか。その論理をこれから説明致します。

パーキンソン病の原因

パーキンソン病は脳内におけるドーパミンという神経伝達物質の減少にともなって起こる病気です。

定義としては「パーキンソン病は、大脳の下にある“中脳”の黒質にあるドパミン神経細胞がこわれて、そこで作られるドパミンが減ることで、体の動きがスムーズにできなくなる病気」となります。

しかし現代医学では、なぜ黒質にあるドパミン細胞が減っていくのかは原因の確定が出来ていません。

なぜ身体がドーパミンを作れなくなっていくかですが、これは自律神経機能低下と姿勢問題が大きくかかわっていることがわかってきました。

自律神経とドーパミン

神経細胞の中でもドーパミン生産細胞は、脳の中でも血流を豊富に必要とするため、血流障害の影響を受けやすいことがわかっています。

自律神経機能が低下すると、脳の血流障害につながります。

つまり自律神経機能低下で脳に血流障害が起こり、ドーパミンを必要な分だけ作ることが出来なくなるようになります。

また新潟大学大学院歯学総合研究科教授の安保徹氏と昌平クリニック・福田医院医師の福田稔氏によって提唱された「福田-安保理論」では、パーキンソン病における顆粒球とリンパ球の増減について言及しています。

両氏によれば白血球中の顆粒球にはアドレナリン、リンパ球にはアセチルコリンのリセプター(受容体)があり、交感神経が優位になると顆粒球は増殖し、リンパ球は副交感神経(アセチルコリン)に反応して活性化することがわかりました。

このことによってパーキンソン病と自律神経の関連がより明確になり、パーキンソン病の場合は交感経優位になっていることがわかりました。

自律神経と姿勢

姿勢の悪さは脳血流障害につながるため、姿勢の問題もパーキンソン病につながります。

首には、脳へ血液を送る大切な動脈・静脈や神経が通っています。

首・肩周辺の筋肉に緊張があると、血管や神経を圧迫します。

すると当然、中脳の細胞にも血流不足が起こります。細胞は十分な酸素と栄養を受け取る事ができなくなります。すると働きが悪くなり徐々に細胞の数も減りドパミンの生産量も減っていきます。

パーキンソン病の一般的な処置

現代医学におけるパーキンソン病治療の基本は、ドーパミンの前駆物質(体内でドーパミンに変わる物質)であるL-ドーパ製剤の投与になります。最初はほかの種類の薬で対処出来ている場合でも、病気が進行すればいつかはL-ドーパを使わざるをえません。

これで最初が症状を抑えられることが出来たとしても、処置の効果が下がって着たり、症状が進んでしまう人もいます。

その場合は自律神経機能の低下が進んでしまうからでしょう。

L-ドーパによるドーパミンの上昇は、脳だけでなく体全体に影響が及び、交感神経の一層の緊張=自律神経機能の一層の低下につながるからです。

では他にパーキンソン病に対するアプローチはないのでしょうか?

そこで次に当院のパーキンソン病の施術方針についてお話します。

当院のパーキンソン病へのアプローチ

パーキンソン病の原因は「自律神経機能低下・姿勢の問題による脳の血流障害によるドーパミンの減少」にあるとお話しました。

そのためですから当院では、整体を通して自律神経機能の正常化を目指しつつ、体のゆがみを調整しリラックスすることで全身の血液の流れを改善していきます。

特に、前頭部に注目し前頭骨の施術をおこなっていきます。

「前頭前野」は、「考える」「記憶する」「アイデアを出す」「感情をコントロールする」「判断する」「応用する」など、人間にとって重要な働きを担っているため、人間が人間らしくあるためにもっとも必要な存在といえます。

当院がパーキンソン病で悩む方・ご家族に伝えたいのは、「今よりも良い状態を目指すことが出来る」ということです。

自律神経が適切に働く身体になれば、症状の改善を追求できます。

ただ悩むだけでなく、一緒によりよい人生を作っていきませんか?